今回は、
Mabel(メイベル)のアルバム『Ivy to Roses』をおすすめしていく!!
Mabel(メイベル)は、イギリスのシンガーです。
はじめに、
『Ivy to Roses』というタイトルでリリースされたのは、2017年10月。
それから、
2019年1月に、ふたたび同じタイトルでリリースされることとなります
2017年にリリースされた時のオリジナル版は9曲のみでしたが、
そこに6曲を加えた15曲が、今回ご紹介するアルバムに収録されています。
わたしがはじめてMabelを知ったのが、こちらの「Don't Call Me Up」。
いいですねー。このサビの雰囲気。
イントロから鳴りだすループ音がとても耳に残る。
1verse目はドラムなしでシンプル。
なおかつ、1回目のサビもループ音が鳴っていないので静かめ。
しかし、
どんどんヒートアップしていきます。
あきらかに、なにかに怒っている。
2verse目は、イントロとは別の楽器を用いたループ音が加わり、
この音は2回目のサビでも鳴り続ける。
この盛り上がりが気持ちいいですね。
足でステップを踏みたくなる。
一聴したときから、彼女の虜になりました。
universal-musicの公式で、和訳が載っていたのでこちらにリンクします。
「Don't Call Me Up」というタイトルだけで、ふつふつと感じでいましたが、
やはり彼女は怒っていた!笑
で、
この「Don't Call Me Up」が収録されているアルバムを調べたところ、
『Ivy to Roses』が出てきたので、すぐに聴くことにしたのですが、
どうやら2019年8月に発売された『High Expectations』にも収録されているとのこと。
『High Expectations』は、デビューアルバムとしての扱いをされているので、
再度、代表曲「Don't Call Me Up」を収録したように思います。
アルバム『Ivy to Roses』
このアルバムが結構楽しかった。
もともと「Don't Call Me Up」を聴いた時から、
POPシンガーなのか、それともR&Bシンガーということを、疑問に思いつつアルバムに向かったのですが、
このアルバムは、
多様というか多彩というか、色んな音を感じることが出来る。
雰囲気で言うと、
ラテンのようでありつつ、レゲエのようでもある。
しかし、歌い方がR&Bシンガーっぽいとわたしは個人的に感じるので、
そのあたりのMIX感から、不思議な心地良さを感じる。
あとトラックが優しめなところも、わたしにとっては嬉しかった。
ドラムが強く鳴ったり、バスが強いトラックは苦手なことが多いのだが、
こちらのアルバムは、音は鳴ってはいるものの優しさがある。
ということで、
今回は、おすすめの曲を3曲ご紹介して終えたい。
Mabel, Not3s「Fine Line」
Mabel, Not3s「Fine Line」
体鳴楽器のようなループ音が終始心地いいトラック。クラップ多めかつ、流れ進むようなビートがとにかく気分を良くします。
もしこのトラックのビートがR&Bのようなものだったとしたら、雰囲気がまた違った良いものになるのではないかなと、想像が膨らみます。
RAYE, Mabel, Stefflon Don「Cigarette」
RAYE, Mabel, Stefflon Don「Cigarette」
トラックはMabelっぽい。でもちょっとHOOKがいつもと違った。少し寂しさ漂う雰囲気で、入りのサビを聴いたときにやられてしまった。
一緒に曲に参加しているのがシンガーのRAYEと、ラッパーのStefflon Don。
この歌の面白いところは、HIPHOPのマイクリレーのような楽しさを味わえるところ。
RAYEのビートの乗せ方も心地良いですし、Stefflon Donのレゲエっぽいフローも良いスパイスとなってます。
Mabel「Come Over」
Mabel「Come Over」
最後は、いつものMabelの雰囲気とはひと味違った一曲を。
アルバム『Ivy to Roses』は、アルバムの流れがありまして、前半は盛り上がりつつ、後半は静かめな曲が多い印象ですね。
こちらの曲は後半に位置しており、ややMabel感を感じるトラックの上に、ゆったりとした歌声が乗せられていきます。
ということで、今回はこの辺で。
それでは(^^)/
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