まだ見ぬ音の波に

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ゆるめなラップとトラックから感じるかっこよさ。シンガーKim Petrasのおすすめ

 

ゆるめなトラックとラップ

 

 

とにかくゆるさを感じた一曲。

Kim Petras「Faded ft. Lil Aaron」。

 

トラックもゆるいですし、そこに乗せられたラップもゆるめ。

さらに、PVの最初の方では、ブルーシートがひかれ、背もたれにプチプチのようなものがあるピンクの椅子に座り、踊るKim Petras。

そのあとも色々と簡素的なセットが続いていく...。

一瞬「なぜ?!」という言葉がよぎるものの、それよりも気になるのが、どういう素材で衣装が作られているかというところ。

それを推測するために、いつのまにかPVに見入っている自分がいる...。

 

 

シンガー"Kim Petras"

 

アメリカで活動する、ドイツ出身のシンガーソングライターKim Petras(キム・ペトラス)。

 

わたしが、はじめてKim Petrasを知ったのは、アメリカのシンガー"MAX"の「Love Me Less」のRemixで参加した曲でした。

MAX, Kim Petras - Love Me Less - YouTube

しかし、「Love Me Less」のRemixを聴いたときには、Kim Petrasの魅力に気づかず、そのまま彼女について調べることもなかったのですが、

たまたま「Faded ft. Lil Aaron」に出会ったのが、Kim Petrasにハマるきっかけとなりました。

 

英語版WIKIのプロフィールではシンガーソングライターとなっていたものの、「Faded ft. Lil Aaron」においてはTRAPのトラックに乗せるようなラップのフローに近いので、シンガー兼ラッパーのような印象を受けましたね。

 

個人的に、このゆるめなフローが好みなこともあって、19年6月に発売されたアルバム『Clarity』を聴くことになりました。

 

 

アルバム『Clarity』

 

「Faded ft. Lil Aaron」がリリースされたのが、18年1月。

わたしはてっきりこのアルバムに、「Faded ft. Lil Aaron」が収録されているものだと思っていたのですが、まさかの収録されておらず...

しかも、「Faded ft. Lil Aaron」で感じていた雰囲気とはまた違ったアルバムだったので、はじめて聴いたときは驚きました。

 

このアルバムで感じた魅力は、Kim Petrasの"歌"の方。

「Faded ft. Lil Aaron」を聴いたときには、どちらかというとラッパーの印象を勝手に受けていたので、このアルバムを通してKim Petrasの新たな魅力を知ることとなりました。

 

こちらのアルバムは、なにかの空間の中といいますか、暗闇のような雰囲気を全体に感じるんですよね。

ただ、暗闇の中にいつつも、決して内容が暗いわけではなく、ちょっと出口が見えそうで、光もさしてて、ここから抜け出そうっていう雰囲気を感じます。

 

 

今回は、アルバム『Clarity』から、Kim Petrasの歌の魅力を感じる曲を含む5曲を、ご紹介して行きたいと思います。

 

おすすめの5曲

Icy

 

わたしはこの曲が、アルバム『Clarity』のリード曲だと勝手に思っています。笑

聴いていると、光が見えそうで見えない中で、どこかもがいているような印象を受けるんですよね。

タイトルの"Icy"から想像されるのは、氷を砕くような感じ。

HOOKの伸びるような歌声と相まって、Kim Petrasの力強さをとても感じる一曲ですね。

あまり明るい曲ではないのですが、聴いていると爽快な感じもしてくるのが不思議なところです。

 

 

Got My Number

 

さきほどの「Icy」で感じたかっこよさとは、また違ったかっこよさを感じる一曲。

トラックはあげあげな感じではないのですが、この流れるように歌われるHOOKが非常に心地いい雰囲気を作り出しているので、聴きながら自然と体が乗ってきます。

アルバムの曲順としては、こちらの曲が3曲目で、「Icy」が2曲目。

アルバム前半の流れは、光が差したあとに気分が上がっていくような曲(Got My Numberを含む)が続くので、その流れも個人的に好みです。

 

 

Meet the Parents

 

アルバムを聴きながら、「ついに来たゆるめのトラックとラップ!!」といった感じで嬉しくなった一曲。

アルバム『Clarity』の中で、一番「Faded ft. Lil Aaron」の雰囲気に近いのではないかなあと思います。

トラックは、CHILLな印象を受けつつも、アルバム全体の音に非常に近い感じで、光が交わる夜の街中や、夜景を眺めるような雰囲気を感じます。

 

 

Another One

 

アルバム『Clarity』が終盤にさしかかるときに流れる一曲。

やや幻想的な雰囲気寄りのトラック。少しずつ歩き出すようなバース部分。

そして続く、伸びのあるKim Petrasの歌声がとても魅力的。

アルバムの中では一番夜のシチュエーションを感じる曲ですね。夜の静けさを感じつつ聴きたい一曲です 。

 

 

Personal Hell

 

個人的に、00年代のポップスを感じたので、ちょっと意外なトラックだなあと感じつつも、確かに存在するのはKim Petrasらしさ。

このらしさというのは、ゆるめな感じの方ではなく、「Icy」と「Another One」で感じた伸びのある歌声から感じるKim Petras。

「Faded ft. Lil Aaron」で披露していたゆるさとはまた違った魅力があります。

 

 

おわりに

 

以上で、Kim Petrasのおすすめを終えたいと思います。

 

それでは(^^)/