先日、ODOLAというユニットの曲をご紹介させていただきました。
ODOLA「Metamorphose feat. Kuro」。
同曲には、Kuroという方が客演で参加しています。
そのKuroは、TAMTAMというバンドに所属しており、
上記記事では、TAMTAMのおすすめの曲もご紹介しているのですが、
わたしは記事を書いていた時には、まだTAMTAMのアルバムを聴いておりませんでした。
なので、
自分でご紹介した後に、TAMTAMのアルバムを聴くこととなったのですが、
いつのまにかアルバムをリピートしまくっている自分がいることに気づきました。
さきほどの記事は「自分自身にTAMTAMをおすすめしてしまったのではないか。」と思うぐらいに。笑
とにかくハマってしまったのが、「CANADA」という曲!!。
こーの雰囲気!!
和楽器のような弦楽器の音がとにかく気持ちいい。
そこに乗っかるのは、聴けば聴くほどハマっていくKuroの歌声。
CANADA行ったことないけど、CANADAを感じる風。海。ドライブ感。
TAMTAMのトラックと、Kuroの歌声がたまらない一曲です。('ω')
おすすめの曲
今回は、さきほどの記事に、TAMTAMのおすすめの曲を追加して、
5曲ご紹介して行きたいと思います!!
Esp feat. GOODMOODGOKU
18年リリースのアルバム『Modernluv』収録。
客演は、北海道のラッパーGOODMOODGOKU(改名前:GOKU GREEN)。
「もうわからなすぎるよ!!」と唸ってしまった一曲。イントロのあとに、さらにもう一回イントロがあるような曲の構成なのですが、そのあとに夜の雰囲気に一気に飛ぶなんて思ってもみなかったので、聴きながら口元が緩みました。
~(中略)~
歌い方や曲の雰囲気は、歌詞の内容と違って少し寂しげなところも印象的。非常に曲の世界に引き込まれていく一曲ですね。
コーヒーピープル
16年リリースのアルバム『NEWPOESY』収録。
まずイントロの入りが個人的に好みな一曲ですね。伸びのある歌声と、鳴りだすギターの音に途中から加わるドラムの音。この聴き心地がたまらないなあと。
こちらの曲は、コーヒー自体のことを歌っているわけではないのですが、コーヒーのようにとにかく深みがある。
なので、じっくりじっくりドリップするように時間が流れていく印象を受けます。
サビで言葉をループさせるところには、カフェインのような中毒性がある一曲ですね。
アンブレラ
16年リリースのアルバム『NEWPOESY』収録。
ポップなサウンドだけれど、やっぱり音からはTAMTAMを感じる一曲。
Kuroも軽やかに歌っているのだけれど、Kuroらしさが窺える。バース部分のメロディと歌い方が個人的に好みなところですね。
この曲を聴いてふと思ったのが、もしかしたらわたしは、kuroのリズムの取り方に惹かれているのかもしれないなあと。「CANADA」の曲もそうなのですが、リズムの取り方が絶妙だなあと感じます。
ODOLAの客演で参加した渋めな曲「Metamorphose feat. Kuro」も好みですが、それとは対照的なこちらの曲もとても素敵だあなと思います。
星雲ヒッチハイク
16年リリースのアルバム『NEWPOESY』収録。
曲がどう展開していくかは、時間が経たないとわからない。
まるで夜空を飛んでいるかのようですね。
何かを探して、なにかを見つけようとして、ただただ真っ暗闇の中を走る雰囲気。
それは、冷たい夜にバイクを走らせるようにも感じます。真夜中に風を切る音が聞こえてくる。
サビの擬音語の歌詞がとても印象的な一曲です。
夏のしらべ
17年リリースのアルバム『EASYTRAVELERS mixtape』収録。
こちらは「Esp」と同じく曲の展開が予想できない一曲。
イントロの雰囲気から一気に、夏のお祭り。盆踊りしている輪の中にワープしていきます。
そして、バース部分が始まると、お祭りが終わった後の雰囲気に。にぎやかさが少し恋しくなった帰路を歩いているかのようですね。
そして、見上げると、そこにはきれいな星空が。
そんな空気感や情景が浮かび上がってくる一曲ですね。
”忘れてたのさ”という歌詞から始まる部分がとても印象的で、 サビの”なぞる夏の三角形”と歌われる部分が個人的に好みなところです。
アルバムを聴くなら
TAMTAM入門編としておすすめしたいのが、
16年リリースのアルバム『NEWPOESY』。
さきほどの、
「星雲ヒッチハイク」、「アンブレラ」、「コーヒーピープル」が収録されています。
最初は少しクセを感じるかもしれません。
そして、少しの聴きにくさを感じるかもしれません。
しかし、聴いていくうちにアルバムの聴こえ方が変わってきて、
一つ一つの音に魅せられていくように思います。
TAMTAMが作り出すトラックには、とにかく色々な音が使われていて、
個人的には、かなり音作りにこだわっている印象を受けます。
なので、
TAMTAMのサウンドを聴いていると、HIPHOPの楽しみ方の一つ、
”トラックにじっくり浸れる”という魅力があるなあと感じます。
そして、そのトラックの魅力を、より引き出しているのがKuroの歌声。
声の出し方、伸ばし方、そしてリズムの取り方が個人的に好みなところ。
「CANADA」のような曲で疾走感を楽しみつつ、
「コーヒーピープル」のような曲で、じっくり歌声と音を楽しむ。
おすすめした曲の中で、どれか一つでも気になった方であれば、
もの凄く楽しめる一枚になっているかなと思います。
個人的には、18年リリースの『Modernluv』よりも聴きやすかったので、
アルバム『NEWPOESY』をおすすめさせていただきます。('ω')
おわりに
今回はバンドTAMTAMについてのご紹介をさせていただきました。
それでは(^^)/
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TAMTAM
Kuro
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