まだ見ぬ音の波に

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最初に聴いたアルバムが一番良いと思ってしまう7つの原因と、3つの対策

 

 

最初に聞いたアルバムって、

 

そのアーティストの中で一番良いアルバムだと思い続けてしまうんですよね。

 

それはごく自然なことなのか、それともそうでないのか。

自分自身がそうさせてしまってるのか。外的要因なのか。

 

今まで思ってはいたものの、自問してこなかったこの疑問。

 

ついに、考えを巡らせる時が来ました。

 

「1枚目が一番良いと思う問題」。

 

これを解決すべく、原因を探し、

それを元に対策を考えだしました。

 

いざ解決に乗り出します。

 

それでは始めて行きましょう!!

 

 

そもそもの原因7つ

 

まずは対策をするのであれば、重要になるのが原因を知ること。

 

ここでは、わたしが思いついた7つの原因を上げ、述べていきたいと思います。

 

圧倒的な再生数

 

まず1つ目はこれですね。

 

1枚目の圧倒的な再生数 。

 

最初に聴いたアルバムって、

大抵はそのアーティストへの興味から聞き出していると思います。

気に入る可能性も、それはそれはかなり高いかなと。

 

そうするともう、何回も何回も聴いていきますよね。

 

もう何回聞いたか覚えていないくらい。(笑)

 

そこから、2枚目、3枚目と聴いていくと思うのですが、

実はここで隠れた差がついている。

 

1枚目で、50回とか100回聴いたことを忘れているんですよね。

 

で、

2枚目、3枚目がそこそこ聴いているつもりでも、

明らかにそれより少ない回数しか聞いていない。

 

20回ですとか、30回ですとか。

 

ここに、

自分が気づいていない隠れた差というのが生まれていると感じます。

 

 

なにもないところからの、スタートだから

 

続きまして、こちら。

最初はゼロスタートだから。というお話です。

 

特定の曲で初めて知ったアーティスト。

知らないこともそれはそれは多いはず。

 

そこから1枚のアルバムをピックアップして聴いていくことになると思いますが、

 

例えば、

1枚目で、そのアーティストのことを100知れたとして、

たまたま次に聴いた2枚目のアルバムでは、150知れるとします。

 

はじめは、情報0のところからスタートするので、

100の衝撃が走ると思いますが、

 

2枚目に聴いたアルバムが、たとえ150でも、

すでに100のことを知ってますので、その差は50。

 

なので、本来2枚目では多くのことを知れたはずなのに、

最初に受けた100の衝撃よりかは、少なくなってしまうんですよね。

 

そして、あとあとになって聴いたアルバムを思い返したときに、

1枚目のアルバムの衝撃が大きかったなあと感じる。

 

圧倒的な思い出補正

 

さきほどの、上記二点。

圧倒的な再生数と、ゼロスタートから生まれるのは、

 

圧倒的な思い出補正。これです。

 

はじめてのアルバムで、 

一気に100のことを知っていますからね。

 

その時の衝撃が忘れられないのは無理のない事。

 

そして、50回、100回とアルバムを聴いてますからね。

 

それだけ聴いていればもちろん、

そのときに同時進行していた自分の思い出と重なって、

 

アルバムと共に、かなり濃ゆい思い出が出来上がります。

 

なので、

アルバムを聴くと思い出すこともおのずと増え、

1枚目にはハイパワーの補正がかかるのも無理がないかなあと思います。

 

 

スパンを開けずに、次のアルバムを聞きすぎ

 

わたしがよくしてしまう原因の一つ。

スパンを開けずに次のアルバムを聴きすぎ。

 

1枚目のアルバムと言うのは、

さきほど述べたように、再生回数が多ければ、もちろん期間も長くなります。

 

ただ、

2枚目のアルバムを聴いた時って、比較的早めに3枚目のアルバムを聴いてしまう。

 

本来1枚目と2枚目のアルバムのように、ある程度の期間が空くはずなのですが、

それが、2枚目、3枚目の間はそれよりか短くなる。

 

そうすると、

2枚目と3枚目のアルバムの思い出が、おのずと重なっちゃうんですよね。

 

なので、

1枚目のアルバムを聴いたときのように、色々な思い出が頭を駆け巡って、

 

「ああ、あの時はこんなことがあったなあ。」

「ああ、こんなこともあったっけか。」

と思い出すことも減ってきます。

 

そうすると、

1枚目には強烈な思い出補正がかかり、

3枚目にはかかる補正がなくなってしまう。

 

自らが評価をゆがめている。そんな気がします。

 

アーティスト自体のスタイルの変化

 

アーティストの方たちは、色々な要素を取り入れながら常に進化をし続けますし、

時には方向性が変わることや、時代の変化かからも影響を受ける。

 

=常に変わり続けます。

 

そもそも方向性や、音楽性が変わらなくとも、

作る音楽が増えれば増えるほど、曲の幅が広がっていくのは自然な流れかなと思います。

 

なので、

このアーティストの変化に対して、

どう受け入れるか。どう考えるかというのが重要になってくるのかなと。

 

1枚目のアルバムを聴いて、

「あっ、この感じが、このアーティストなんだ」

と思ってしまうことはよくあることかなと思います。

 

特に、最初に聴いていたアルバムが、己の好みにマッチしていた場合は余計に。

 

そうすると、いざ次のアルバムを聴いたときに、

「あれ、なんか違うなあ感」が出てきてしまう。

 

自分で「このアーティストはこうだ」と決めつけてしまったばかりに。

 

なので、 

同じようなテイストのアルバムは、同じアーティストの中であっても存在しないと思うことが大事なのではないかと思いますね。

 

「次に聴くアルバムは、どんなテイストで来るんだ?」というの楽しみにすることがいいのではないかと。

 

わたしは、そういう感じで聴くことにしています。

 

自分自身の好みの変化

 

続きましては、今度は自分自身の変化ですね。

 

めちゃくちゃ気に入って、何度何度も繰り返し聞いていた曲も、

時間が経つと次第に再生しなくなることもあると思うのですが、

 

その長らく聴いていなかったお気に入りの曲というものに、

ふと出くわすことがあると思います。

 

その曲を聴いた時って、おそらく2つの感じ方があって、

 

「ああこの曲懐かしいなあ、やっぱりいい曲だなあ」と、思う時と、

 

「なんでこの曲をそんなに聴いていたんだろう?」と思うことがあると思います。

 

で、この後者の場合って、

「ああ、自分の耳もかなり鍛えられて、良し悪しがわかるようになったんだなあ」

というような錯覚に陥りがちですが、

 

これはただの勘違いだと思うんですよね。

 

知らないうちに自分の好みが変わっていて、良いなと思えなくなっただけ。

  

まあ味覚と一緒でしょうか。聴こえる周波数も変わるものですし。

 

時が経つにつれて、己の好みってやつは相当変わっているというわけです。

 

なので、

2枚目、3枚目と聴いていく時には、すでに自分の好みが変わっているかもしれない。

 

今まで良いなと思っていたアーティストなのに、次に聴くアルバムが良いなと思えなくなってしまう可能性が出てくる。

 

しかも、1枚目にはハイパワーの補正がかかる。

 

この自分自身の変化も、原因の一つなのではないかなと思いました。

 

次も良いだろうと、自らハードルを上げてしまうこと。

 

なぜでしょうか。

次のアルバムを聴く前に、自ら勝手にハードルを上げてしまうんですよね。

 

そのアーティストのスタイルや、歌い方、テイストが好みすぎて、

今回も間違いなくいいだろうって。

 

でも、

そういった先入観を持ちながら聴いていると、

次のアルバムを聞きながら、前回のアルバムと比べてしまう。という、

してはならない過ちを犯してしまいがち。

 

まずは一通り聴き終えて、

そして、そのあとも繰り返しきいて。

 

そこで初めて、2枚目のアルバムを知ることができる。

そして、前回のアルバムと比べることができる。

 

これは、 前回のアルバムの記憶が残っていればいるほど、起きやすいかなと思います。 

 

本来であれば、音楽というのを素直に楽しむところなのに、

先入観を持ってしまっては、良いと思えたはずのことが、良いと思えなくなってしまう。

 

良いと感じなくなってしまう。

 

それって、非常にもったいないなあと思います。

 

まずは前回のアルバムのことはいったん忘れて、

初見のつもりで聴き込むことに集中する。

 

意外と重要なことではないかなと思います。

 

 

行える3つの対策

 

原因が出そろったあとには、対策ですね。

 

行えそうな3つの対策について述べていきたいと思います。

 

1枚目のアルバムを神格化し、他のアルバムと比べない。

 

まずひとつ目の案。

1枚目のアルバムを神格化してしまうこと。

 

もうどうしたって一番という位置づけが変わらない1枚目のアルバムを、

「これはもはや伝説のアルバムなんだ」って位置付けをしてしまい、他のアルバムの中で再度比べ始めてみることですね。

 

今までより他のアルバムを良く聞き始めると思います。

次第にもう一つの一番が見えてくると思うんですよね。

 

そうすると、「このアーティストといったらこのアルバムだ!」

といった時に、2枚のアルバムを上げることが出来るわけです。

 

神格化された1枚と選りすぐりの1枚。

 

これで、思い出の1枚だけが良いと思うことがなくなりますね。

 

(結局ツートップなので、1枚目のアルバムが一番なのは変わりないのですが...。)

 

あえて、そのアーティストの中で、評価が高くない方から聴き始める

 

まあ迷いますよね。最初に聴くアルバムって。

 

なんのアルバムから聞けば良いんだと。

 

おそらく多くの人は、

評価が高いアルバムか、気に入った曲が入ってるアルバムか、一番リリースの新しいアルバムから攻めるか、一番リリースの古い方から攻めるか、

 

多分この四択だと思うんですよ。

 

そこをあえて、レビューを拝見し、評価が低いアルバムをいってみる。

 

ここの評価が低いっていうのは、

 

他のアルバムが全部☆5とか☆4.5とかだったら

☆4のアルバムから行ってみようよってことですね。

 

そもそも、作品に悪いものなんてないですからね。

 

聞き手の好みが合致しなかっただけです。

 

この世にまずいものはないのと同じですね。

 

食べた人の好みがただ合わなかっただけ。

 

なので、あまり多くの人が好んでないようなアルバム、

または、一番最初に聴くには、ちょっと聞きにくいなと言われているようなアルバム。

 

それにあえていってみます。

 

そうすると、

『聴きにくいといわれるアルバムを最初に聴いてみた。』

『ああ、やっぱり聴きにくさあるなあ』

『よし気に入った曲が入っているアルバムに行ってみよう。』

『おお、このアルバム一番いいかも!!』

 

ってなるはずです。

 

これで、解決したってことになります。

 

なるはずです。

 

.....。

 

 

 

 

ただ、そうならないこともあるんですよね。笑

 

というのも、

机上の空想ってのは、そのまま現実になるとは限らないもので、

 

最初に聴くにはめちゃくちゃおすすめされてないアルバムが、

なぜか自分の好みと驚くべきほどに合致してしまい、

 

「めちゃくちゃ良いやんこのアルバム!!!」って。

結局なってしまうことがあるんですよね。 

 

 

しかも、このアルバムの選び方だと、

聴きにくいという先入観を持ってしまうことになりかねませんね...。

 

...。(笑)

 

先入観を持たずに聴ける方には、良い案ではないかなと思います。

 

 

めちゃくちゃ気に入ってても、完全に聴き込む前に、次のアルバムにあえて進んでみる。

 

最後の案は、ある程度聴いた1枚目を我慢して、次に進んでしまおうという作戦です。

 

アルバムって気に入ると、50回、70回、100回と聞くことになると思います。

 

そうすると歌詞が口ずさめるようになるのはもちろんですし、バックトラックも鼻歌で歌えますし、

曲が終わったあとに、次の曲のイントロの音が頭に浮かんできますし、

むしろ曲と曲の間の無音時間がどのくらいあるかすらも、把握できるようになってしまいますよね。

 

まあそこまで聴いていると、

すでに聴きこみすぎな領域にいるわけですよ。笑

 

なので、

あえてアルバムの内容が全て頭の中に詰め込まれる前に、

次のアルバムを聞き始めようってことですね。

 

結構苦痛を伴うんですよ。これ。

やってみるとわかるんですが。泣きたくなります。

 

「やっぱり1枚目が聴きたい聴きたい聴きたい( ゚Д゚)」となります。

 

それでも、

次のアルバムでは、同じアーティストが待ってますし、その人らしい歌声とトラックが待ってます。

なので、5回聴いたあたりから、次第に次のアルバムをリピートしたくなっているはずです。

 

なっているはず。

 

....。

 

 

原因と対策を踏まえて

 

 

 

以上が、原因と、そこから考え出された対策となります。

 

 

 

 

ただですね...。

 

 

 

 

 

それでもわたしは....。

 

 

 

 

1枚目をめちゃくちゃ聴き込みます。( ゚Д゚)

 

 

 

 

 

気に入ったアルバムはとことん聴きたいですからね。

 

1枚目のアルバムに思い出補正がかかってしまおうが、

なにしようが、その覚悟で挑みます。

 

それでもいいんです。

 

解決はしませんでしたが、一周回って考えたからこそ、

 

そのままで行こうという確固たる方法にたどり着いたわけですからね。

 

なので、 

これからは思い出補正すらも楽しめるように。

 

 

音楽を聴いていきたいと思います。

 

 

それでは(^^)/