最近衝撃を受けた一曲を、ご紹介して行きたい。
森七菜「カエルノウタ」
森七菜「カエルノウタ」
清々しいというか、透き通っているというか、
太陽の光が、木々に遮られた森の中にいるような感覚になる。
ジブリの映画の主題歌もそうですが、
このような平たんに歌われる歌というのは、日本語の良さをとても感じます。
英語の歌は、言語的に子音がどうしてもでてしまうので、強弱を生もうとしなくとも、強弱が生まれてしまう。
日本語は、子音の音が少ないので、このようなスゥワーーーーとした歌は、”日本語が合う”というよりかは、”日本語でしか”歌えないのではないかなと思う。
なので、
ラップにおいてはこれがデメリットになってしまう。
英語は、子音が出るのでリズムを取りやすく、ライムもしやすいのだが、
日本語は、どうしても平たんになりがち。そのあたりが、”日本語でのラップは難しい”と言われる所以かもしれない。
タイトルは、カタカナで”カエルノウタ”。
日本語をあえてカタカナにするときって、プラスの感情があるときではないですよね。
怖いものを表す時とかって、カタカナが使われやすい。
この曲においても、聴く前から、それは何となく感じていた。
童謡の”かえるのうた”と差別化したかったわけではなさそうだ。
歌詞を見ると悲しい描写が続く。
『ラストレター』という映画の主題歌となっているのだが、
その映画の内容とリンクしているのだろう。
曲の歌詞を読んでいるだけで、”最後の手紙”というワードが頭に思い浮かんだ。
今回は、歌詞の考察は述べないでおく。
歌詞はこちらから見ることが出来ます。
歌っているアーティストは、森七菜(もりなな)
今回の曲で、歌手デビューを果たしたとのことだが、
もともとは女優さんとのこと。
今後音楽活動をしていくのでしょうか。
気になるところですね。
ということで、今回はこの辺で。
それでは(^^)/
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