まだ見ぬ音の波に

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雑音になりうる音が奏でる、最高の音色がある。Yelawolf「Opie Taylor」

 

 

 

向かい側の席の人が、キーボードをたたく音。

 

見知らぬ人の話し声。

 

通りを駆け抜けるバイクの音。

 

ヘッドホンから漏れるミュージック。

 

 

それらを聴いたときに起こりうるのは、

 

何とも感じないか。

または、雑音として伝わってしまうか。

 

どちらかであろう。

 

 

その日の心情に大きく左右され、一度でも気にしてしまったら最後。

 

気になって気になって仕方がなくなる。

 

 

この世には、雑音になりうる音がある。

 

 

そんな雑音になりうる音が奏でた、最高の音色があった。

 

一度聴いただけで、響き渡る音色に圧倒されることに。

 

 

曲名は。

 

Yelawolf「Opie Taylor」!!

 

 

 

 

くぅーーー。

とても気持ちがいい。

 

室内にいたら外に出たくなる。

 

雨が降っているならば、止んでほしい。

 

「わたしは遠くに出かけたいんだ。」

 

とにかくそんな思いを掻き立てられる。

 

 

イントロから鳴る打ち込みは、スタジオの音ではなくナチュラルなサウンド。

個人的に、このはじまりから想像していたのは、レゲエテイストな曲でした。

 

なので、どんな展開になるんだろうと、次に来る音を耳を澄ませながら構えていたのですが、

待っていたのは予想していたのとは全く別のもの。

 

 

鳴り響くのは、だだっ広い景色と、颯爽と吹き抜ける風を感じる笛の音。

 

 

「まさか口笛が来るとは。」

 

 

聴きながらただただ唖然とし、

口笛の作り出す絶妙な雰囲気に浸ることに。

 

そうしているとなぜだか、

昔のことを思い出すような気持ちになるんですよね。

 

ちょっと立ち止まって、過去を思い出して、また一歩踏み出すような姿を感じる。

 

「誰かが吹いていると気になってしまうこともある口笛から、こんなに気持ちのいい曲が生まれるんだ。」

 

予想の斜め上から展開された曲に、とてつもなく感嘆することとなりました。

 

 

口笛が使われた曲って

 

この曲を聴いたときに、頭に浮かんだことが一つ。

 

「口笛が使われた曲って、今回が初めてではないぞ」

 

 

頭の片隅に薄っすらと感じる記憶。

 

 

目をつぶり、

頭の中を巡りに巡らさせつつ、

 

アーティスト名から検索をかけたりして、調べに調べました。

 

 

 

そんな中。

 

 

 

ついに発見。

 

 

 

もう一度聴く機会を得ることができました。

 

 

Dragon Ash「夢で逢えたら」!!

 

 

 

このたまらない響き!!

 

こちらの動画は、フルPVではないので、一曲丸ごと聞くことは出来ないのですが、

イントロから鳴り響く口笛の音を拝聴することが出来ます。

 

ぎりっぎりサビが切れてしまっているのですが、

サビの部分においてもこの口笛の音が使われています。

 

 

Dragon Ashをとても感じるサウンドの中に、ひとつの楽器として響き渡る口笛。

 

さきほどのYelawolf「Opie Taylor」が颯爽とした風を感じるのならば、

 

Dragon Ash「夢で逢えたら」は、カーテンが揺れ動く落ち着いた風。

 

とてもCHILLで優しい時間が流れていく。

 

聴き心地の良い音色が奏でられているなあと、感じる一曲ですね。

 

 

ラッパーYelawolfを知る

 

ということで、お話をラッパーYelawolfに戻していくことにします。

 

プロフィール情報を調べるために、英語のWIKIを活用し読み解いていくと、

 

Yelawolfはアメリカ出身のラッパー。

1979年生まれなので、現在40歳というところでしょうか。

 

活動期間は2005年からなので、15年ほどの長いキャリアをお持ち。

 

2010年に発表したミックステープ『Trunk Muzik 0-60』が、

ビルボードアルバムチャートにランクインしたことで、彼の知名度は高まったとのこと。

 

2011年には、Eminemのレーベル”Shady Records”と契約を結び、

同レーベルからセカンドアルバム『Radioactive』をリリース。

 

2019年3月には、”Shady Records”において最後のリリースとなる、5thアルバム『Trunk Muzik III』を発表し、

2019年10月に、独立レーベルから、6thアルバム『Ghetto Cowboy』を発表しました。

 

この6thアルバム『Ghetto Cowboy』に、先ほどご紹介したYelawolf「Opie Taylor」が収録されています。

 

 

なるほどなるほど。('ω')

 

 

プロフィール情報がある程度分かったので、今度は音源を探しにYOUTUBEへ。

 

「Opie Taylor」では、ゆったりめサウンドだったので、

他の曲においても、比較的穏やかめなラップをする方なのかなあと思っておりましたが、

そのイメージがいとも簡単に覆されました。

 

 

 

Yelawolf 「Let's Roll ft. Kid Rock」!!

 

うぉぉぉーー。

と思わず叫んでしまった一曲。

 

トラックは肩や背中にのしかかってくるような感じの重量感のあるビート。

このビートに乗せられたHOOKは、 要塞のような自動車に乗りつつも、軽々しく進んで行くような疾走感があり、かっこよさと渋さが良い具合に混ざり合っている。

さきほどの「Opie Taylor」からのギャップが強すぎて、若干頭がくらくらしてしまうほど、ただただ食らった一曲ですね。笑

 

 

このばちばちなHIPHOPを聴いたことによって、よりYelawolfの興味をかきたてられ、音源を聴き漁る欲に火が付き始めました。

 

YOUTUBEにアップされていた曲は、個人的に気になったものが多かったので、

今回はYelawolfについてのおすすめの曲を2曲ご紹介して終えたいと思います。

 

 

おすすめの曲 

Best Friend ft. Eminem

 

Eminemを客演で呼んだ一曲「Best Friend」。

イントロからぞわぞわする雰囲気を感じ、次の展開を窺うようにスタンバイしていたのですが、

曲が始まると雰囲気は一転して哀愁の風が流れ出し、ぞわぞわするというよりかは、どちらかというと心地良さを感じるようになります。

そんな聴き心地の良いギタートラックに乗せられたHOOKは、Yelawolfの高音でありつつも渋さを感じる歌声が響き渡り、とても魅力的。

Eminemのバースは、ピアノが鳴りだしたあたりからものすごく引き込まれました。しかもバース部分が終わらないんですよね。

通常ラップは16小節が基本になるのですが、おそらく28か29小節くらいバースを蹴っています。なのにとにかく韻が連なり続ける。ただただ圧巻。

こちらの曲は、両者の交わりの良さというのをとても感じた一曲ですね。

 

 

American You

 

今回ご紹介する中では一番しっとりゆったりしている一曲「American You」。

さきほどの「Best Friend」でも感じていましたが、とにかくYelawolfの声とギターの音の相性がたまらないんですよね。

こちらの曲においても、2バース目辺りからラップが披露されておりますが、韻を重ねつつも優しめで流れるようなフローに乗せられていきます。

若干寂しさを感じる曲ではありますが、聴いているとなぜだか落ち着くんですよね。夕焼けを望みながら聴きたい一曲です。

 

 

TENNESSEE LOVE

 

(すみません。YOUTUBEから動画が削除または非公開になってます)

最後のご紹介は、Yelawolfのまた違った一面を垣間見れる一曲「TENNESSEE LOVE」。

イントロは暗めなサウンドから始まり、曲全体は穏やかな流れで進んで行く。

雰囲気は、PVにもあるような霧がかかったような情景が広がります。自分が一歩踏み出せない気持ちになっているのか、それとも外的要因でちょっと先が見えにくくなっているのか。そんな思いをサウンドから感じるので、やや寂しさや苦しさを感じる一曲ですね。

個人的にYelawolfのHOOKが好みなところ。こちらの曲においてももちろんですが、今回ご紹介してきた曲は、どれもHOOKの聴き心地がたまらないなあと思いました。

 

 

おわりに

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

今回は、Yelawolfについてご紹介させていただきました。('ω')

 

おすすめはこちら!!

www.nosee-wave.com

www.nosee-wave.com

 

それでは(^^)/