おそらくボカロの曲において、
世間に一番認知されているであろう曲「千本桜」。
今回は、和楽器バンドの「千本桜」をご紹介したい!!
わたしはですね。
一番好きなジャンルがHIPHOPなのですが、
和楽器もそうですし、民族楽器のような音がとにかく好きで、
そういった楽器や音が使われると、一気に心が引き込まれます。
で、
こちらの和楽器バンドの「千本桜」。
もともと「千本桜」というボカロの曲を知った状態で当時聴いたのですが、
出だしの弦楽器&管楽器の旋律に、見事にやられてしまった事を覚えています。
そして、
ボーカル鈴華ゆう子の歌声.....。
このバンドの魅力は、和楽器の音だけではなかった。
演歌ですとか、そういったジャンルの声の出し方をしているので、
歌声からも和を感じる。
当時の衝撃はそれはそれは凄まじいものでした。
和楽器バンド
和楽器バンドのプロフィールを少し覗いてみます。
和楽器バンド(わがっきバンド)は、日本の8人組ロックバンド。尺八・箏・津軽三味線・和太鼓の和楽器に、ギター・ベース・ドラムの洋楽器を加え、詩吟の師範がボーカルを担当するという編成である。
ボーカルの鈴華ゆう子さんは、詩吟の師範ということですね。
ちなみに
詩吟というのは、
詩吟(しぎん)は、漢詩や和歌などを独特の節回しで吟ずる(歌う)芸能。吟詠(ぎんえい)、吟道(ぎんどう)とも。吟詠白州
特徴
いわゆる歌のように、詩文をリズム、メロディに乗せて歌うのではなく、詩文の素読(朗読)を基本とし、素読の後に特有のメロディ(節調という)を加えることで、より効果的に詩情を表現する。
具体的には、「はーるーこーおーろーおーのー、はーなーのーえーんー」と歌うのではなく、「はるゥーー(節調)こーろーのォーー(節調)、はなのォーー(節調)えんンーー(節調)」というように、語尾の母音を長く引き、そこで節調を行うことになる。
詩吟が、その吟詠(吟ずること)の対象とするのは、その歴史的経緯(下記参照)から主として漢詩であるが、和歌や俳句、新体詩を吟ずることも少なくない。ただし、あまり長いものは好まれず、漢詩の吟詠であっても七言絶句が一般的である。
だそうです。
「この人たちはなにものなんだ?」と当時疑問に思い、
プロフィールを探したのですが、
「ボーカルの”和”な雰囲気のルーツはここなんだ!!」と、ものすごく納得しました。
もともとボカロの「千本桜」が好きな人にとっては、賛否両論あるかと思いますが、
このさくらが舞うような和の音が織りなす「千本桜」も、また良いものです。
原曲「千本桜」はこちら
ということで、今回はこの辺で。
それでは(^^)/
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